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2006.4.4.25
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◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
第83号
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[エスアールエス ホットニュース]
◆SRS速読法初級一泊研修が開講されます。
06年5月13−14日に、SRS速読法初級一泊研修が開講されます。
土曜日と日曜日の2日間で、速読法初級ステップ10までが指導され、
10倍速、1万字以上の速読をめざします。
ご希望の方は早めに電話でお申し込みください。
03−3821−3197(SRS研究所。10:00-21:00)
速読法、講習についての詳しいことはホームページをご覧ください。
SRS速読法について→ http://www.srs21.com/sokudoku/index.htm
一泊研修について→ http://www.srs21.com/sokudoku/annai.htm
◆SRS速読法初級5回講習(No.474クラス)終了。
ホームページにこのクラスの速読、迷路、計算の成果のグラフがあります
(現在ステップ8までの成果がグラフになっています)。
http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/0604shokyuu5_chart.htm
併せて、過去の速読クラス受講生の感想文もご覧ください。
http://www.srs21.com/taikendan/index.htm
[3D写真]
南北に長い日本では、春の訪れにもずいぶん時間の差があります。もう海水浴ができる地方があるかと思えば、まだ桜を待っている人たちもいらっしゃいます。
東京では桜が終わり、今まさに「春爛漫」! 色とりどりの花が咲いています。
今回は、ホームページの「3D図鑑シリーズ・3D植物園」から、春の花を選んでみました。
下記のアドレスをクリックして、お楽しみください。
◆オオイヌノフグリ/ゴマノハグサ科クワガタソウ属【パラレル法】
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/241-ooinunohuguri.htm
◆セイヨウタンポポ/キク科タンポポ属【パラレル法】
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/229_plant_seiyoutanpopo.htm
◆リンゴ/バラ科リンゴ属【パラレル法】
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/231_plant_ringo.htm
◆バラ/バラ科バラ属【パラレル法】
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/302-plant-red%20rose.htm
◆エニシダ/マメ科エニシダ属【クロス法】
http://www.srs21.com/3d_plant/pages/223_plant_enishida.htm
[栗田先生より]
◆頭・身体・心を健康に保つために(2)
------ 感覚の活性化で元気になる
栗田昌裕
■老化は感覚の低下から始まる
心身の若さと健康を保つ上で大事なことは、五感が生き生きと働く状態を保つことです。今回は五感、特に皮膚感覚を鋭敏にして、若々しく日々を過ごす秘訣を述べましょう。
■感覚が衰えると脳も衰える
脳神経系は3つの部分に分かれています。
第一は、情報を外界から受け取って脳に伝える「感覚系」です。
第二は、感覚で得た情報を元にして処理をする「中枢神経系(=脳)」です。
第三は、脳からの命令を運動に変えて実行する「運動系」です。
脳が健全に働けるためには、感覚系から外界の情報が十分に入ってくる必要があります。感覚系の働きが低下すると、脳は適切な処理ができずに働きが衰え、その結果、運動系も衰えるという連鎖が起きます。だから感覚の働くレベルを落とさないことが重要なのです。
■周囲の景色をよく見ているか
健康に関する講演をするときには、私は参加者に感覚の働きについて質問しています。
質問内容は「この建物の外壁の素材や色が分かりますか?」、「この部屋に来るまでの壁の色や模様を見ましたか」、「廊下の床の様子を見ましたか」といったものです。
すると多くの人が実はほとんど何も見ないままで会場に来たことを自覚します。その上、平素の生活でも周囲を見ることが非常に少ないことも自覚してもらえます。
このように、通常の人は、周囲を見ている「つもり」でいながら、実はほとんど見ていないので、どんどん情報処理の能力が衰えて、老化もどんどん進行することになるのです。
逆に、私の指示に従って、周囲をきちんと見ることを始めると、気付きや発見がどんどん増えて、精神活動が活発になり、どこにいても楽しくてしょうがない日々が始まります。
皆さんも、ふだん身の回りをどれくらい観察しているか自問自答してください。「最近、空の色や雲や太陽を見た記憶がありますか」。「いつも歩いている街の樹木の枝ぶりがどれくらい思い出せますか」。「若葉や花の様子はどうですか。冬の状態との違いが具体的に分かりますか?」。「一軒一軒の家の様子がどの程度、記憶に残っていますか?」。
■皮膚の感覚にはどのようなものがあるか。
私は、何万人という多くの人に速読を軸とした栗田式能力開発法を指導してきました。その過程で「速読法の進歩が遅い人は皮膚感覚が鈍感」という興味深い発見をしました。
そこで、皆さんの皮膚感覚を調べましょう。その前に皮膚感覚は一種類ではないことを確認します。皮膚感覚には、温かさを知る温感、びりびり感や押される感覚を知る圧力感覚、冷たさを知る冷感、触れる感覚を知る触覚、痛みを知る痛覚などの種類があります。
■温感とそれ以外の感覚を簡易にチェックする
簡単な皮膚感覚のチェックは以下のようにします。
【チェック1】両手の手のひらを近づけて、触れ合わないで、手のひらの温かさが分かるかどうかを調べてください。まず確実に分かる距離を見つけ、そこから徐々に両手を開いて、「温かさが分かる最大の距離」を求めてください。これをXセンチとします。触れないと分からない人は、「Xが0センチ」の人で、百人に一人くらいしかいない鈍感な人です。「Xが0ではないが5センチ以下の人」は50歳代以後の人が多いものです。「Xが5を越して10以下の人」は40歳代までの人です。「Xが10を越して20以下の人は20歳代相当の人です。20より大きい人は比較的敏感です。
【チェック2】温度感覚の最大距離Xが分かったら、今度はそれより遠い距離で、両手の間に「何か」を感じないかを調べてください。もし「何か」を感じたら、それは温度感覚以外の感覚、すなわち冷感、触覚、圧力感覚、痛覚などで手同士の情報を得たことになります。この距離をYとします。YについてもXと同様の年齢差があります。
■速読の進歩の遅い人は皮膚感覚が鈍い
能力開発の進歩が早い人は敏感で、進歩が遅い人は鈍感です。なぜそうなのでしょうか。
多くの人を検討して、なぜかが分かりました。調べて見ると、若くても鈍感な人は、感覚情報を「頭」でとらえようとする人で、「手に意識を持っていく」ことが苦手な人でした。そのような人に対して、「頭」で知ろうとするのではなく、感覚センサーのある手のひら自体に「意識を配る(心を配る)」ことを指導すると、どんどん敏感になり能力も伸びることが分かりました。
ではなぜ他の感覚でなく、皮膚感覚が特に問題になるのでしょうか。それは皮膚感覚は、他の感覚の土台をなす由来の古い感覚だからです。土台の働きが鈍ると、その上に乗っている他の感覚の働きもすべて鈍くなり、働きが低下すると考えると分かりやすいでしょう。
■心配りをするコツを学ぶ
読者の皆さんも、両手にしっかりと心を配って何かを感じようとして見てください。すると、皮膚感覚が敏感になることが分かるでしょう。そのコツがつかめると、皮膚以外の五感も鋭敏にできます。具体的には、身の回りにちゃんと「心を配る」と、色々なものが見え、いろいろな物音が聞こえてくるのです。そのときには、ただ感覚が敏感になるのではなく、対象を理解する力も高まってきます。
■よく「心配り」して若々しい日々を過ごそう
実は、「意識を配る、心を配る」という働きは、「注意」とか「関心」を持つことの一部で、これは「大脳の高次機能」と呼ばれる重要な働きの一つなのです。
逆に、周囲に関心を持ち、注意を払い、心を配って、対象の情報をしっかり得るようにすると、大脳の高次機能も高まって、知的能力がぐんぐん高まってくるのです。
皆さんも、まず全身の皮膚感覚にも心配りをして、周囲の温度変化や風の流れなどの情報を感じ取るようにしてください。そして興味や関心を高めて、周囲をよく見てください。すると頭脳の働き全体が活性化し、老化の進行が止まり若々しく日々が過ごせるのです。
[講座案内]
●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
http://www.srs21.com/plan/index.htm
◆速読法初級クラス
5回講習:6/17、18、24、25、7/1(土曜と日曜)
一泊研修:5/13−14(土日の2日間)
◆速読法中級クラス
5回講習:7/2、9、15、16(土曜と日曜)
一泊研修:6/10−11(土日の2日間)
◆記憶法A
一日集中講座:5/27(土)
◆心象法A
一日集中講座:5/28(日)
◆活夢法A
5回講習:6/27、7/4、11、18、25(火曜)
◆定例会
5/11(木)「調心法(六心整列調心法)」
6/22(木)「挑戦法(可能未来解読挑戦法)」
7/20(木)「増感法(感覚感性鋭敏増幅法)」
◆健康法の会
5/ 8(月)「重力場健康法」
6/29(木)「伸展健康法」
7/24(月)「均衡健康法」
●お問い合わせ、受講お申し込みは、
SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。
●次回のSRS速読法検定試験は、2006年7月14日を予定しています。
詳細はお問い合わせください。
【インストラクター試験も併せて受けることができます】。
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