■ SRSメールマガジン第88号

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2006.6.2
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 ◇エスアールエス研究所メールマガジン◇
          第88号 

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[エスアールエスからのお知らせ]
◆SRS速読法中級一泊研修が開講されます。
 06年6月10−11日に、SRS速読法中級一泊研修が開講されます。
 50倍速以上の速読をめざすと同時に、中級では「心づくり」訓練と呼ぶ一連のトレーニングにより、潜在意識を用いた見通しのよい効率的な処理を実現します。
 中級ではさらに、ハードウエア改善訓練の一貫として、身体の特殊な訓練がより多く入って来ます。
 速読法中級講習は、初級を教室で受講された方、または通信教育でステップ10までを終えられた方が対象のクラスとなります。
 中級の一泊研修は、7年ぶりの開講となります。遠隔地の方、お忙しくてなかなか5回講習に参加できなかった皆様、是非、この機会に受講をご検討ください。
 なお、中級受講に際しては、教材(ベーシックプログラム)が必要となります。くわしくは、ホームページをご覧ください。
  講習、教材について→ http://www.srs21.com/sokudoku/annai.htm
  速読法中級クラスの成果について→
         http://www.srs21.com/report/chukyuronbun/chukyuronbun.htm
  過去の中級クラスの成果のグラフ→
         http://www.srs21.com/sokudoku/chart%20pages/chart_list.htm

◆SRS速読法初級5回講習が開講されます。
 06年6月17日より、SRS速読法初級5回講習が始まります。
 速読法初級は、SRS能力開発法180ステップのうちの1〜10ステップの課程であり、SRSのメインの登山口です。
 土・日の5回の講習で、読書の方式を従来の「音の読書」から「光の読書」に進化させ、読書速度10倍以上をめざします。
 講習では、SRSの多様な訓練を行うことによって、人間の能力の様々な側面をバランスよく高め、情報処理能力を総合的に進化させていきます。
 ホームページには、SRS速読法についての解説や、速読法を受講した方々の体験談が多数掲載されています。
  日程、受講料など→   http://www.srs21.com/plan/index.htm
  SRS速読法について→ http://www.srs21.com/sokudoku/index.htm
  SRS速読の本質と12の特徴…他の速読との違い→
       http://www.srs21.com/report/essence/12characteristic_of_srs.htm
  受講者の速読体験談→  http://www.srs21.com/taikendan/index.htm

[3D写真]
 ホームページの「3D図鑑シリーズ・3D植物園」には、現在343枚の植物写真と解説(撮影・解説ともに栗田先生)が掲載されています。
 その植物リストを見ていくと、「かわいそうな名前の植物」がいくつかありました。なぜそんな変な名前がついたんだろう。
 みなさんも下のアドレスをクリックして、名前からくる印象と見てわかる花の美しさのギャップ(!)をお楽しみください。
  ◆ドクダミ【クロス法】
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/012_dokudami.htm
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/236-dokudam.htm
  ◆ヘクソカズラ【クロス法】
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/016_hekusokazura.htm
  ◆オオブタクサ【クロス法】
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/019_oobutakusae.htm
  ◆ウバユリ【クロス法】
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/052_ubayuri.htm
  ◆ハキダメギク【クロス法】
     http://www.srs21.com/3d_plant/pages/140_hakidamegiku.htm

[栗田先生より]
「夢を知り夢を活かして潜在意識を活性化する」・・・活夢法入門
                SRS能力開発法提唱者 栗田昌裕
    ■95%の働きは無意識に行われている
 日常生活では多くの動作が無意識に行われています。人の営みのおそらく95%以上は無意識に行われます。このことは身体活動で見ると分かりやすいでしょう。たとえば、歩くとき、どちらの足をどのように出すかなど、考えないで無意識に歩いています。車の運転も、音楽を聴いたりよそ事を考えたりしながら無意識に運転をしています。「無くて七癖」で、人の表情やしぐさには癖がありますが、癖も無意識に出るものです。動作だけではありません。内臓の働き(消化吸収、代謝、内分泌、循環など)も無意識です。
 精神活動も大部分は無意識に行われています。会話で言葉や文章が自然に生まれるのも無意識の働きのお陰です。喜怒哀楽や好悪の感情も、意識で作り出しているのではなく、無意識に湧いてくるものです。
 以下、精神活動が無意識に行われている領域を潜在意識と呼びましょう。何かをふっと思い出したり、はっと気づいたり、アイデアやインスピレーションが豊かに湧いたりする現象はすべてこの潜在意識が関わる出来事です。潜在意識の重要性を知りましょう。
    ■潜在意識を高めると元気に過ごせる
  潜在意識は年齢とともにその働きが低下する傾向があります。しかしその低下の度合いには大きな個人差があります。潜在意識が活発な人は若々しく、潜在意識が不活発な人は日常の行動も不活発です。したがって、活発な知性を発揮しながら若々しく生きるには、潜在意識を高めることが大事なのです。逆に、日々活発な生活を送ろうと努力していると、潜在意識の活発な状態が維持されます。すると、知的レベルも高く、アイデアもよく浮かび、豊かな発想が生まれる毎日を維持することができるのです。
 では、どうしたら潜在意識を高めることができるのでしょうか。以下、「夢を知る」「夢を活かす」「新たな知識や体験を積極的に得る」という三段階の提案をしましょう。
    ■夢を観察して潜在意識を知る
 潜在意識を高める第一段階は、夢を観察して、潜在意識の「現状を知る」ことです。


 夢は潜在意識がのぞき込める「窓」にあたります。というのは、夢には潜在意識の働きがよく投影されているからです。数千人を対象とした私のアンケート結果によると、夢を見る回数は年齢とともに減ります。夢の鮮明度や夢の色彩度も年齢とともに下がります。このことから、夢の状態は老化の度合いともよく対応していると言えます。
 朝起きたら、睡眠中に夢を見たかどうかを思い出して、夢見の状態を観察してください。昼間には思い出せなくとも、目ざめたばかりだと覚えている人は意外に多いものです。そもそも夢を見ないという人は百人に一人くらいの割合でいますが、そういう人も、三番目の提案にしたがって、心身を活発に用いて、新しい体験や知識を得ようとして生活していると、次第に夢を見るようになります。
 夢を思い出したら、その夢の綿密度(きめ細かさ)を見てください。綿密度の低い夢とは、あいまいでとりとめがなく雑然とした内容の夢のことです。とりとめのない夢を見るときは、潜在意識の働きもとりとめがないものです。雑然とした夢ばかり見るときは、潜在意識の中身も雑然としています。あいまいな内容の夢を見るときは、潜在意識の働きもあいまいです。逆に、明晰な夢を見るときは、潜在意識の働きも明晰です。
 次に夢の豊かさに注目しましょう。豊かな内容の夢を見るときは、潜在意識の働きも豊かです。逆に、夢の内容が乏しいときは、潜在意識の働きも乏しいものです。
 不快な夢を見るときは、自分でも気づかないところに不調が隠れています。逆に、快適な夢を見るときは、心身ともに快調です。
 感情を伴わない夢を見るときは、潜在意識の働きも弱いものです。豊かな感情を伴う夢を見るときは、潜在意識がしっかり働いています。
 以上のような「合理的で自然な解釈」をしながら夢を観察すると、自分の潜在領域の状態がよく自覚できるようになります。
    ■夢を活かして生活をする
 潜在意識を高める第二段階として、夢を知り潜在意識の状態を自覚したら、そのことを生活に活かすように努力することを提案します。たとえば、不調な夢を見たときは、不調の原因をよく探り、不調を改善する方向に積極的に行動してみるのです。気にかかることを夢に見たら、その内容に関係があることを具体的に調べたり行動を起こしたりして、夢をきっかけとして問題点の解決を探るのです。暗示に富んだ夢を見たときは、その暗示の方向に従って意図的に行動してみると、自分がこれまで気づかなかった問題の本質がよく自覚できたり、思わぬ解決のヒントが得られたりするものです。私は以上のような「夢を知り」「夢を活かす」作業をまとめて活夢法と呼んでいます。
    ■日々学習をする新しいことをどんどん取り込む日々を
 潜在意識を高める提案の第三段階は、「日々新しいことを積極的に体験したり学んだりすること」です。体験や知識が増えると、夜間にそれを整理する潜在意識の働きが高まり、その分、夢も活発になります。これが若々しさを呼ぶのです。
 老化した精神には、周囲は慣れや惰性で日々同じように見え、若々しい精神には、周囲は日々異なって新鮮に見えます。そこで、毎日毎日を惰性に陥らない「一期一会」の精神で過ごしましょう。以上の三段階を実践すれば、潜在意識の働きが高まり、生命活動が全体に活発になり、心豊かな精神と元気な身体を持って楽しい日々が過ごせるでしょう。

 <追記> 夢を知り、夢を活かして、潜在能力を高める『活夢法』の講習が、SRS研究所の教室にて、06年6月27日から開始されます(火曜日夜19時から23時まで。7月4日、11日、18日、25日までの全5回)。参加ご希望の方は、研究所まで御連絡ください。『活夢法』はSRS能力開発法の61ステップから65ステップまでの内容に該当します。

[講座案内]
  ●講習時間、受講料など詳しいことはホームページでご確認ください。
       http://www.srs21.com/plan/index.htm
     ◆速読法初級クラス
        5回講習:6/17、18、24、25、7/1(土曜と日曜)
        一泊研修:7/22−23(土日の2日間)
        夏休み子供クラス(小4〜高3):
           前期 7/26−31(水〜月、連続6日間)
           後期 8/21−26(月〜土、連続6日間)
     ◆速読法中級クラス
        5回講習:7/2、9、15、16(土曜と日曜)
        一泊研修:6/10−11(土日の2日間)
     ◆活夢法A 
        5回講習:6/27、7/4、11、18、25(火曜)
     ◆定例会
        6/22(木)「挑戦法(可能未来解読挑戦法)」
        7/20(木)「増感法(感覚感性鋭敏増幅法)」
        8/22(火)「可視法(可視化力開発活用法)」
     ◆健康法の会
        6/29(木)「伸展健康法」
        7/24(月)「均衡健康法」
        9/ 4(月)「叩打健康法」

 ●お問い合わせ、受講お申し込みは、
  SRS研究所(tel. 03−3821−3197)までお願いいたします。

 ●次回のSRS速読法検定試験は、2006年7月14日を予定しています。
  詳細はお問い合わせください。
 【インストラクター試験も併せて受けることができます】。


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